聖書に根差した校風の東京都心にあるホテル専門学校

副都心、新宿区の西早稲田にこの専門学校の校舎はあります。
東京メトロ副都心線の西早稲田駅にほど近く、好立地です。

学校の校風は、聖書に書かれた「努めて旅人をもてなす」との言葉です。
おもてなしの心というのは、日本に限らず、古今東西共通するもので、聖書の時代からあったのですね。

ホテル業界とのパイプが太い

1935年に創立された長い歴史に裏打ちされた信頼あるスクールなのです。
もちろん日本で初めてのホテル学校で、11,000人もの卒業生を輩出した幅広いネットワークが特徴です。

1935年と言えば、まだ第二次大戦前で、国内の国際ホテルは「帝国ホテル東京」くらいではないでしょうか。
そういう時代から培われた、ホテル業界との強いつながりは、ホテル実習や就職面において有利なことは間違いありません。

幅広いホテル業務に対応したカリキュラム

ホテルのスタッフと言ってもフロント受付からベルボーイ、レストランスタッフ、ブライダルコーディネイトなど仕事は様々です。
海外では、専門分野が決まっていると言いますが、日本では幅広い知識が求められると言います。
しかし、得意分野があるに越したことはありません。
東京YMCA国際ホテル専門学校は少人数制なので、担当の教官との個人面談で、自分はどの職場に向くのかよく話し合えます。

スーツを着て引き締まる学生生活

一日の始まりにスーツを着ると自然と気持ちが引き締まります。
在学中は、長期のホテル実習に加えて球技大会や合宿など充実した学生生活です。

このように充実した学習環境が実現できるのは、一般の大学と違い、目標として進む進路が「ホテル業界」と明確だからこそではないでしょうか。

さらに、学校内やホテル現場で行う専門知識や技術の学習にとどまりません。
世界120の国・地域に拠点を持つYMCAのネットワークを生かして、海外研修を実施し、様々な価値観を感じることで自己成長の可能性が高まります。

修業年数で別れるホテル科とホテル専攻科

2つの学科があり、2年修業のホテル科と1年のホテル専攻科があります。
ホテル専攻科は2017年度より、「ホテル旅館経営学科」に名称が変わります。
定員はホテル専攻科が200名、ホテル専攻科が40名です。

社会人としての基本を身に付ける

ホテル業界に限らず、社会で働くということは人と接しますので、元気な明るい笑顔は基本です。
相手に好印象を与える所作も身に付ければ大きな財産です。

このような社会人としての基本マナーを身につけ、自覚と責任感ある人となることは、どんな仕事でも求められることです。
接客業を目指す人が集まるこの学校では、この点を日頃から厳しく指導されます。