介添人

独身の方だったり、結婚式に参加したことがない方にとっては介添人という言葉はあまり聞きなれないものです。介添人は結婚式当日の新郎新婦のお世話をするような役目を持つ仕事です。新郎新婦が会場に到着してから、結婚式、披露宴を終えて、会場を後にするまでしっかりと新郎新婦に付き従うのが介添人の仕事なのです。

介添人の仕事範囲は新郎新婦のお世話ですが、その範囲は結構広く、新婦が歩く時に転んだりしてしまわないように配慮するのも介添人の仕事となります。また、この他にもさり気ない気配りで、新郎新婦が最高の状態で結婚式や披露宴を行えるようにあらゆる面からサポートするのです。

介添人の仕事をするのに必要なスキルについて、気配りのできる心を持っていなければ決してできません。気配りというのは注意深く観察していればできるように感じる人も多いと思われますが、実際にそれほど気配りとは簡単なものではありません。さり気ないサポートをするタイミングなども重要になってくるので、高い気配りの精神と観察力なども介添人に必要なスキルといえるでしょう。

結婚式当日は新婦は慣れないドレスでの行動を余儀なくされるので、ちょっとした気配りの怠りが重大なトラブルに繋がるので、介添人はとても責任感の必要仕事でもあります。一生に一度の晴れ舞台である結婚式で、新婦に怪我をさせてしまったとあっては、介添人としての名に傷が付くだけではなく、ホテル全体の信用問題にかかわってしまうでしょう。介添人をするなら、このように重大な責任がのしかかってくる場面もあるということをしっかり把握しておく必要があります。

介添人の将来性について考えてみると、介添人は経験や実績が非常に重要になってくる仕事のため、一度極めてしまうと長く職場に留まって働ける可能性があります。そのため、安定度という意味では将来性はなかなかのものでしょう。介添人のプロフェッショナルを目指す場合には、介添人の仕事だけではなく、ホテルの他部門の観察力や気配りを学べる仕事も経験しておくとよいのではないでしょうか。そのような意味ではハウスキーピング、バンケットなどの仕事も介添人として大成するのに役立つ仕事になるのかもしれません。